ゴイサギってどんな野鳥かな?宮崎のどこで見られるのかな?

ゴイサギ

[コウノトリ目サギ科] 留鳥(一部夏鳥)

世界中の温帯や熱帯で見られます。日本の北で見られるゴイサギは、冬になると暖かい南へ移動します。

夜行性で昼間はコロニーや藪などで静かにしています。夕方〜夜になると採食にでかけます。
昼間に行動してる様子を見かけることもあります。

水田や河川、海岸、干潟などで見られます。小魚やカエル、昆虫などを食べます。

頭から背中にかけて青色っぽい黒。お腹は白。クチバシは黒。足は黄色です。眼の虹彩は赤色。
頭に白い冠羽があります。

繁殖期(4月〜9月くらい)の婚姻色の足は赤みががり、虹彩もさらに赤くなります。

幼鳥は褐色の体に斑点が見られることからホシゴイと呼ばれます。

 
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平家物語によると、第60代醍醐天皇に正五位(ゴイ)の位を与えられ、それでゴイサギと呼ばれてるそうです。

醍醐天皇が家来にサギの捕獲を命じた時に、逃げることなく天皇の前に現れ、静かに捕らえられた姿に感心して位を与えたらしいです。


ゴイサギ

夕方、公園の水路脇にたたずんでいました。
この場所で数日ほど(夕方〜夜)見かけました。
2009年1月 後田川緑道公園で撮影




足が婚姻色の赤です。
2009年4月 大淀川で撮影




手前にいるのがゴイサギの幼鳥(ホシゴイ)です。
羽のところに白っぽい斑点がありますね。
2009年4月 大淀川で撮影




ゴイサギのカップルです。巣に卵があります。
2010年4月 大淀川で撮影













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